ASPサービスはアイドルである

お仕事

参考動画

数字(売上)を作るための許容範囲はどこまでなのか

 ASPおよびSaaSは、いずれもインターネットを通じてアプリケーションを提供するものです。ASPとはアプリケーション・サービス・プロバイダ(Application Service Provider)の略で、インターネット上でアプリケーションを提供するサービスの提供者(事業者)のことを言い、提供されるソフトウェアやサービスのことをASPサービスと言います。SaaSサービス(Software as a Service)も、ASPサービスと同様に、インターネット上で利用できるソフトウェアやサービスのことを言います。

https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security_previous/kiso/k01_asp.htm

フルスクラッチのような一品物と異なりまして、ASPはファミレスのメニューのような感じで、どこに出しても同じ(均一)ものを示すと思います。前の前の会社では、ASPをある会社様にために特注でカスタマイズすることは超稀でした。でも、困ってるお客様がいる以上、「お金を払ってもうちだけにやってほしい」という要望も普通にあることはわかるのですが、コレを許すとサービスの統一が取れない・管理できない事が発生します。

数字を作る事の優先順位を上に決めてる会社であれば、サービス均一を維持するためのコストと天秤にはかって決定すれば良いのですが、かなり至難なんですよね。その場限り(少なくともその年度、そのクォーターのみ)の売上さえ建てさせすれば あとは何も知らない・知る由もない・知るかボケの状態になるんですよね・・・・そのしわ寄せは、開発側に蓄積されて、いつかダムが決壊します。

そんな事を考えてるときに、この動画が非常に面白かったです。「プラットフォームビジネスは、アイドルである、キャバ嬢ではない」というのが、ASPサービスにも共通の部分があるなーと思いました。

この記事を書いた人
カオナシ

ITメガベンチャーを辞めスタートアップに転職したエンジニア系PMです。メモ代わりのブログですが、 どうぞ、よろしくお願いします

カオナシをフォローする
お仕事

コメント